2013.12.10
食事によって摂取したり、サプリメントで手軽に補給したり、様々な方法でコラーゲンを摂る女性は多いと思います。
皆さんはコラーゲンの中にはⅠ型、Ⅱ型など30種類以上のコラーゲンがあるのを
ご存知でしょうか?
そもそもコラーゲンとは真皮、靭帯、腱、骨、軟骨などを構成するタンパク質の一つであり、体内のあらゆる臓器に存在しており、全体のコラーゲン量の40%は皮膚に、20%は骨や軟骨に存在しており、その他は血管や内臓などに使われています。
コラーゲンの主成分はゼラチンであり、化粧品、医薬品などにも様々に用いられています。
そのコラーゲンの種類によって働きもそれぞれ異なります。
例えば真皮、靭帯、腱、骨などではⅠ型コラーゲンが、関節軟骨ではⅡ型コラーゲンが主成分となります。
体内のほとんどに存在しているのは、Ⅰ型であり骨に大量に含まれ弾力性を持たせており、皮膚の真皮にも非常に多く、皮膚の強さを生み出す働きがあります。
Ⅱ型コラーゲンは主に軟骨に含まれているコラーゲンです。
そしてコラーゲンを摂取するのであれば、低分子化されたコラーゲンペプチドが配合されたコラーゲンを摂取することをオススメします。
コラーゲンペプチドとは、コラーゲンを酵素処理で分解し、低分子化したもので、食品として摂取した場合、体内でアミノ酸に分解しやすいため、吸収性が高められています。
健康食品として摂取されたり、保湿性があるために、化粧品原料にも用いられています。
原料として主に、ウシ、ブタ、などの家畜の他に、ヒラメ、サケ、スズキなどの魚類の皮や鱗を使われています。
低分子化することにより体内で吸収されるのも早いとされています。
コラーゲンを体内で合成する場合にはビタミンCが必要となります。
ビタミンCが無いとコラーゲンはうまく作ることが出来ません。
また、加齢と共にコラーゲンを作り出す能力が衰えてくるので、ビタミンCと一緒に摂ることが良いとされています。